T50ポンプの例:
ポンプ性能曲線の見方
1) 必要流量と必要圧力を性能曲線図上に記入 (上記例では流量25 L/min、圧力30 m(=0.3Mpa)を示す)
2) 交点に近い太い線のカーブを探し、その時の必要エアー圧を読む。(上記例ではエアー圧=5 barを示す)
3) 交点に近い細い線のカーブを探し、その時の必要エアー量を読む。(上記例ではエアー流量=0.2=200 L/minを示す)
4) 上記の性能曲線は常温清水の場合を示します。粘度と吸込高さにより性能は変化しますので下図をご参照ください。
粘度による性能変化曲線
搬送液の粘度によりポンプの性能は変化します。粘度が20,000 cPsの場合は清水の場合に比較して20%の能力になります。
吸込高さによる性能変化曲線
ポンプは吸込高さによって性能は変化します。吸込高さが5mの場合では性能は吸込高さ0mに比較して80%の能力になります。